インクジェットプリントTシャツの洗濯手順

洗濯のポイントをじっくり解説!

インクジェットプリントの特徴とは?

インクジェットプリントとは、家庭用のプリンターと同様にインクを生地に直接吹き付けて印刷する方法です。
通常、インクジェットプリントで印刷したTシャツは、デザインが剥がれる心配はありません。
しかし、インクジェットプリントで印刷された箇所は、摩擦や熱に弱いため洗濯や乾燥を重ねることで剥がれたり薄くなったりなど劣化の原因になります。

正しい洗濯・乾燥方法を実践すれば、プリントTシャツの寿命を出来るだけ伸ばして長く着用できるようになります。

インクジェットプリントTシャツの洗濯手順

インクジェットでプリントされたTシャツの洗濯手順や干し方を紹介します。
先ほど紹介したポイントも踏まえて紹介するので、洗濯の際は参考にしてみてください。

洗濯機を使用する場合

洗濯機を使用して洗濯する場合は、以下の手順で洗濯しましょう。

  1. Tシャツを裏返して洗濯機に入れる。
    Tシャツを裏返して洗濯機に入れることで、プリントの劣化を防ぎます。
    可能であれば、洗濯ネットを使用しましょう。
    洗濯ネットを使用することで、生地の摩擦による劣化も防げるのでオススメです。
  2. 洗剤を投入する。
    洗濯物を投入したら、洗剤を入れます。
    使用する洗剤は中性洗剤がオススメです。
    中性洗剤を使用することで、プリントの劣化や生地の痛みを防ぎます。
  3. 脱水時間を短めに設定する。
    脱水時間は短めに設定しましょう。
    脱水を長く行うことで水分が抜けて乾きやすくなりますが、
    洗濯機の中で高速で回転させる為、生地やプリントに負荷がかかります。
    脱水時間を短くすることで、生地やプリントへの負荷が減るので、
    寿命を伸ばしたいなら短めの脱水時間がオススメです。

乾燥機に入れない

プリントTシャツを乾燥させる時は、乾燥機を出来るだけ使用しないようにしましょう。
理由は、インクジェットプリントでプリントした箇所は熱に弱いためです。

インクジェットでプリントされたTシャツを乾燥機で乾燥すると、プリントの剥離や劣化に繋がるので、乾燥機は使用しないようにしましょう。

手洗いの場合

お気に入りのTシャツや、オリジナルTシャツを洗濯する際は手洗いの方がオススメです。
手洗いで洗濯することで、生地やプリントの劣化を最小限に抑えて洗濯することが出来ます。
手洗いで洗濯する際の手順は以下の通りです。

  1. 洗浄液を作る。
    洗面器にお湯をはり、中性洗剤を使用して洗浄液を作ります。
    洗剤の使用量は、洗剤のパッケージを確認してください。
  2. 押し洗いをする。
    洗浄液にTシャツを浸し、押し洗いします。
    ポイントは、汚れが気になる部分を押すように洗うことです。
  3. 洗剤をすすぐ。
    押し洗いが終わったら、水に流して洗剤をすすぎます。
    洗剤残りがないように、しっかりとすすぎましょう。
  4. 洗濯機で脱水する。
    手洗いが終わったら、最後に洗濯機で脱水します。
    Tシャツを洗濯ネットに入れ、脱水時間は30秒〜1分に設定してください。

 

プリントTシャツの干し方

プリントTシャツを乾燥させる際は、干し方にも注意が必要です。
正しい干し方を実践して、Tシャツをできるだけ長持ちさせましょう。

裏返しのまま干す

プリントTシャツは裏返しのまま干しましょう。
裏返しにして干すことで、プリントの劣化を防ぐことが出来ます。
陰干や裏返しにして干すなど、できるだけ日光がプリント部分に直接当たらないように交わすことで、プリントの変色を防ぐことが出来ます。
プリントTシャツは裏返しのまま干して、プリントの劣化を防ぎましょう。

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